「大垣城郭図(元禄5年〜8年頃)」発行のお知らせ
趣旨: |
大垣市文化財保護協会は、平成28年6月27日に「大垣城郭図(元禄5年〜8年頃)」(大垣市立図書館所蔵)を発行しました。
これまでに大垣城関連の絵図として、寛永14年〜19年(1637〜1642)頃、延宝4年〜天和3年(1676〜1683)頃、慶応3年(1867)頃を発行しており、今回は、これに続く4つ目の絵図となります。 |
概要: |
元禄5年〜8年(1692〜1695)頃、第4代藩主戸田氏定の治世の大垣城下を表した絵図です。
絵図は彩色され、城は白色、道は朱色、侍屋敷は黄色、水路は青色、寺社は紫色、町は桃色、堤は黒色で塗り分けられています。
当時、城下西側は現神戸町西保、城下東側は現大垣市領家町等のがま(河間)の湧水を水源としており、用水を引き込んで、飲料水に利用していました。
絵図からは、水路が屋敷路と並んで引かれていた様子を読みとることができ、水路が生活のうえで非常に重要なものだったことがわかります。 |
規格: |
B5袋入(絵図折込) |
販売単価: |
500円 |
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